《心理的距離置き5つのテクニック》人間関係に疲れた人は心理的に距離を置きましょう

この記事は弊社の別サイトから、2015年9月27日の記事を移行してきました。

このページの内容は、2026年08月13日YouTube動画でさらに詳しい解説をしています↓

人間関係に疲れた人は、心理的に距離を置くこと
手っ取り早く辛さを緩和できます。

あなたの心を守るための心理テクニックをご紹介します。

まず可能な限り物理的に距離を置いてみる

《物理的に距離を置く方法》
心理テクニックの前にまずは、可能なら物理的に距離を置くことをやってみましょう。
距離を置きたい相手や集団を「対象」とします。

現実的ではないケースも記載していますが、まずは物理的に距離を置くことが大事です。

  • 相手から五感の情報が入るのを防ぐ
  • 自分の視界・視野に入らないようにする
    ・・・椅子や机の角度を変える、わざとらしくならないようについ立てや敷居をする、メガネをしている人はあえて度を弱くするなど
  • 目を合わさない
  • 声を聞かないようにする・・・耳栓をする、ノイズキャンセリングイヤホンをする
  • 自分がマスクをする・・・嗅覚はマスクでないと防ぎづらい
  • 近づかないようにする
  • 会わないようにする
  • (可能なら)部屋を別にする、引っ越す、遠くに引っ越すなどできるだけ距離を置く

物理的に距離を置くことができるのならよいですが、
職場では席は変えられないし、業務のやり取りをしないといけませんよね。

そんなときは相手と心理的に距離を置くこと
辛さも緩和されて、自分を守ることができます。

心理的に距離を置くとは?

  • 相手が遠くにいる感じで接する
  • 冷めた感じで見る
  • 「何この人?」とドン引きしてみる

というように、心の中でそう思うだけでも
一歩引いて距離を置いて見ることができます。

意図して、心の中のイメージで感覚的に距離を置く、といった感じです。
この「一歩引いて距離を置いて見る」ことが大切です。

「心理的に距離を置くこと」と「相手を見下すこと」は違います。

感情が飲み込まれそうなときに、一時的に距離を作って自分を守ること。
それが目的です。

具体的に5つの心理的に距離を置く方法をご説明します。
いずれも心でイメージします。

5つの心理的に距離を置く方法

【1】時間的距離

嫌な出来事は、最近起こったこととして捉えるより、遠い昔に起こったこととして思いをはせると、相手や出来事と距離を感じ、ネガティブな感情が薄まります。
あたかも、動画のタイムラインで見るように過去のこととしてイメージしましょう。

【2】空間的距離

イメージで物理的に距離を置きます。
あなたは対象者を上下・左右・前後のどの位置に見ると、気持ちが軽くなりますか?

嫌に感じる相手は、なにかと自分より上の位置に感じるものです。
そんなときは下や後ろにイメージする。
職場などで近くに居るけども、遠く離れた人のようにイメージする。

【3】視覚的調整(視覚的距離)

対象者の明暗・色彩・大きさなど、あたかもテレビ画面のように変化させると
ネガティブな感情が薄まります。
イメージで対象者を暗くする・モノクロにする・小さくする。

【4】聴覚的調整(聴覚的距離)

対象者の声の大きさ・音・高さ・速さなどを、オーディオの音質調整のように変化させると
ネガティブな感情が薄まります。

対象者の声をアニメのような可愛らしい高い声にする。
こもった声質にする、ゆっくり話しているように聞くなど。

【5】社会的距離

自分が属する組織・集団・ラベルに対しては近く感じて
自分が属していない組織・集団・ラベルに対しては遠く他人事に感じます。

ラベルとは、おじさん・おばさん、○○世代、○○ファンなど一般化してラベルを貼ることです。
対象者を、自分とは違う組織・ラベル・集団にして遠く感じることができます。

「心理的距離置き」まとめ

以上の心理的に距離を置く方法を遊び心をもってやるとイメージしやすいです。

距離を置くことは、人間関係を諦めることではありません。

今まであなたなりの対応をして疲れてしまっています。
まともに自分の力で対応をすることは難しいので、まずは一歩引いて見てみましょう。

距離を置くのは逃げるためではなく、全体を見るためです。

すると気持ちが落ち着いてきて、次にどう対応をしたらいいかが分かってきます!

このテクニックは、相手を変える技術ではなく、自分の心を守る技術です。