人間関係に疲れた人は心理的に距離を置くことが必要です

この記事は弊社の別サイトから、2015年9月27日の記事を移行してきました。

特定の相手との人間関係に疲れた人
心理的に距離を置けば
手っ取り早く辛さを緩和できます。

物理的に距離を置くことができるのならよいですが、
職場では席は変えられないし、業務のやり取りをしないといけませんよね。

そんなときは相手と心理的に距離を置くことで
辛さも緩和されて、別の見方ができてきます。


心理的な距離の置き方は

  • 相手が遠くにいる感じで見る、接する
  • 冷めた感じで見る
  • 「何この人?」とドン引きしてみる

などあります。

少々荒っぽいですが、心の中でそう思うだけでも
一歩引いて距離を置いて見ることができます。

意図的に、感覚的に距離を置く、といった感じです。


ただし、心の中で思っていることでも、少しは自分の表情にはあらわれますので
怒りなどの攻撃的な感情は控えたほうがよいでしょう。


今まであなたなりの対応をして疲れてしまっています。

正反対の対応(性格)をすることは難しいので、まずは一歩引いて見る必要があります。

すると、次に自分でどんな対応をしたらいいかが分かってきます!

《参考》
交流分析では一歩引いて客観的に見ることを
「成人Aの機能が働く」といいます。