この記事は弊社の別サイトから、2015年6月29日の記事を移行してきました。
スポーツは勝利欲があれば追求できますが、
コミュニケーション力をアップしたい人は、勝ち負けでないので
モチベーションが続きにくい性質があります。
それぐらい勝利欲は本能に近い欲なのでしょう。
コミュニケーションは、人と社会的につながりたい思いや共感したい理解したい思い、集団に所属する欲求が「源」となりますが、勝利欲ぐらいハッキリせずあらわれにくいものです。
勝利欲は、闘争心・競争心を刺激してあおるものです。
コミュニケーション力を向上しようとして、事前に「ああしよう、こうしよう」と思っていてもいざ直面するといつもの自分の反応をしてしまう。
そして「思ったとおりのことができなかった」と後悔します。
そんな時、心の中で自分との勝負とすれば、意識が高まり、いざというときに反応できます。
「あの人と会話するときは、ペースに飲まれないように気を付けよう」と
なんとなく思っていてもいつもの自分の反応しかできません。
そこで自分との勝負だと思えば、実際の会話でも意識することができます。
当然、相手を傷つけずに自分の中だけの勝負です。
自分でゲームを楽しむぐらいの気持ちの方が面白いですね♪
いつもの自分にならないような仕組みを作ってしまうことで
確実に自分を変えることができます。