この記事は弊社の別サイトから、2018年2月5日の記事を移行してきました。
くらべてみないとわからない
よく
「自分と他人をくらべるな」
といわれます。
くらべた後に
劣等感や敗北感、没個性を感じたりするからですね。
ですが
僕は【自分と他人をくらべてください】と
おすすめします。
くらべ方が悪いだけで
くらべて比較しないと
自分がどういう人間かわかりません。
自分と他人をくらべて、違いがわかればよいだけなんですね。
それ以上何か意味を持たせたり、感情を感じるからネガティブな思いになります。
僕の講座では
「自分と他人は違う」
ことを大切にお伝えしていますが
くらべないと違いがわかりません。
無人島で一人で暮らしていても、自分の性格はわかりません。
他人との違いを知ることで自分がわかります。
自分と他人の違いに気づかず
自他分離できていないと
自分と同じことを他人に
要求してしまったりします。
心理検査や心理テストは、自己理解のために実施します。
自分のことがわかりますが、他者がどうなのか知らないと自分がわからないわけです。
物事もくらべてみる
人間関係だけでなく
物事もくらべてみないとわかりません。
良いケースと悪いケース
両方みてみないと何が良いかわかりません。
最近大阪によく行くので
東京~名古屋~大阪をみていると
【違い】は自然と見えてきます。
やっぱり
僕はゴミゴミした街が好きなんだな
というのがわかります。
名古屋に引っ越して来たとき
戦国武将由来の名字の人が多いことに気づいたり
ウチの近くに古墳があってビックリしたり
友達の家が桶狭間にあって
「あの、桶狭間!」と
ビックリしたこともありました。
世界は自分を中心にして回っていて
自分が見ている世界は本当に狭いのです。
あなたも
色々くらべてみて
違いがわかる男
違いがわかる女
になってください♪