
この記事は弊社の別サイトから、2017年5月20日の記事を移行してきました。
会話のやり取りで
きちんと「対話」できるかどうか重要です。
簡単な事実だけれども
歪めて捉えたり
問われたことにチンプンカンプンな
応答をしたりすると
対話になっていません。
人間なのでコミュニケーション上何かしら誤解が発生するのは仕方ないですが
言葉での対話ができないと自分も、相手も、事が進まなくなってしまいます。
喋りたがりの人は
「俺は、私は」と自分の話ばかりして
対話にならないことが多いです。
いまどき、Siriでもきちんと対話できますし
答えにくい質問をしたら上手くかわされますね。
(Siriは、アップルのiOS端末に搭載されている音声アシスタント機能)
「仕事を辞めたい」と訴えているのに
「転職したい」と間違った解釈をすると
ミスコミュニケーションになります。
受け手が自分のフィルターを通して、勝手に解釈しています。
この場合、家族の介護のために仕事を辞めたいのかもしれません。
質問してみないとわかりません。
言葉でのやり取りができる同じ土俵で対話できるかどうか、
場の様子をみてみましょう。
きちんとやり取りできる対話であれば、ミスしたときもすぐに訂正できます。
人間関係の心理学である
交流分析(TA)の対話分析は
対話について詳しく理解することができます。
当サイト管理者ハートストリングスは、日本交流分析協会の交流分析士インストラクター資格を所持し
交流分析をインストラクションすることができます。