「やって後悔、やらずに後悔」どっち?【新説】後悔はない

弊社「能力アップ大事典」から、《2018年10月17日作成・2020/06/29更新バックトゥザフューチャー放送記念更新》の記事を移行しました。

■以前、マツコデラックスさん、有吉さんの番組『マツコ&有吉 かりそめ天国』

「やらずに後悔するより、やって後悔するほうがよい」

という言葉について語られ
結論として「どっちでもいい」というお話になっていました。

私も好きな言葉でそれで助かったこともあるので否定はしませんが
いまいちピンときません。

キレイ事では済ましたくない・勇気の問題ではないので、クドいぐらい考えてみました。

バックトゥザフューチャー(BTTF)ドラゴンボールのセル編のような
パラレルワールドにもつながります。

面白いので最後まで読んでみてください。

後悔とは?

まず言葉の意味から把握しておきましょう。
以下ネット辞書の意味を記載いたします。

【後悔】

● してしまった事について、後から悔やむこと

● 自分のしてしまったことを、あとになって失敗であったと悔やむこと

● 後になって自分のしたことや、しなかったことを悔やむこと

【悔やむ】

● 自分の言動を「しまった」と、あとで省みて残念がる

● 失敗したり、うまくいかなかったりしたことについて、別の処理をしておけばよかった、と後になって残念に思う

● 失敗したことや、十分にできなかったことなどを、あとから残念に思う

おおむね上記のような意味で使っていると思います。

もう少し詳しく理解できないでしょうか?

意味を理解するには、逆をみるのも常套手段
ですが【後悔】の反対語はありませんでした。

確かなのは
【後悔】とは、今感じる自分の「感情」です。

後悔の感情を感じるのは「今」です。

「あのとき後悔したなぁ」と
過去に後悔したときのことを今思い出すことは、後悔とは違います。
なつかしんでいるだけかもしれません。

【後悔】の3パターン

【後悔】をさらに詳しくみてみましょう。

【後悔】を3パターンに分けました。

【1】

過去のある時点で選択し、決断、行動したことによる結果に対して後悔

【2】

過去のある時点で選択、決断したが行動しなかったことによる(行動しないという決断による)結果に対して後悔

【3】

選択、決断せず、何も行動しなかったことの結果に対して後悔
(「学生のときもっと勉強しておけばよかった」など)


の3パターンがあると考えられます。
いずれにしろ「結果」に対して「後悔」します。

なぜ?「やらずに後悔するより、やって後悔するほうがよい」

それでは

「やらずに後悔するより、やって後悔するほうがよい」

と考えるのはどうしてでしょうか?

このときの視点は「未来」にあります。

未来のことを考えて何かに迷っていて
現在、選択・決断・行動できない状態です。

だから前項【3】のパターンは、選択に迷っているわけではないのでこの言葉「やらずに後悔するより、やって後悔するほうがよい」は当てはまりません。

「やらずに後悔」の場合

「やらずに後悔」の場合、「行動しない」のでコストがかかりません。
楽な選択です。

ただし、やらない決断をするのも、やる決断をするのも
決断するにはエネルギーが必要です。

「やって後悔」の場合

「やって後悔」の場合、「行動する」というコストがかかります。

時間、労力、努力、肉体的、精神的コストがかかります。
経済的なコストもかかることがあります。

うまくいかなかったら、かなりリスクを負ってしまいますね。

それでも「やって後悔」を選択する場合は
「やらずに後悔」した未来より
「やって後悔」した未来のほうが良いと予測するからでしょう。

さらに「やって成功」する可能性があることも含まれます。

だから「やって後悔」を選ぶ理由がわかります。

チャレンジ好きな人は、「やって後悔」を選ぶでしょう。

わざわざ「やらずに後悔」を選ぶか?

では、わざわざ「やらずに後悔」を
選択することはあるでしょうか?

ポイントは
「後悔する」という前提があることです。

「やらずに」進んで、問題なく済んだなら後悔はしません。

やったほうがよいか、やらないほうがよいか
という【現在の迷い】です。

ますます酷な選択ですね。

だって、「後悔する」という前提を作ってしまったのだから。

あくまで「今」考える未来の仮定の話です。

ポイントは「後悔する前提」と「コスト」

ポイントは

「後悔する」という前提があっての
やったときの「コスト」・・・時間、労力、努力、精神的、肉体的、経済的

良い結果が得られたとき と 失敗したときのリスクを

比べたときどっちがお得かです。

「やって後悔」の場合

もし「やって後悔」の場合

主体的に自律的に考えて選択したのだから
「後悔」というのはふさわしくない
ように思います。
(辞書上の意味は別にして)

「やらないほうが良かった」という結果でも
賢明な選択をしたのだから「後悔」とは違うように思います。

だから
「やって後悔」という前提はおかしいです。

良い結果でなかったとしても
「やって後悔はしない」
「ベストな結果ではない、改善点はあるけど、不満はない」
ぐらいの言い方のほうが適切でしょう。

「やらずに後悔」の場合

「やらずに後悔」の場合も

真剣に、主体的に自律的に考えて、選択、決断したのなら
「後悔」というのはふさわしくない
ように思います。

命に関わる危険なことなら
やらないことも賢い決断です。
(「命が何より大事」という価値観を持っている場合です)

どんなに頑張っても
失敗することはたくさんあります。

なので
必要以上にリキまず、キレイ事にせず、根性論にせず、美化せず

ようするに「どちらでもいい」のです。

「後悔」はあくまで
個人の価値観に左右される感情です。

感情や感覚的なことに大きく左右されるので
論理的に考えてもポジティブかネガティブのどちらかに気持ちが一杯かもしれませんね。

結論

以上をふまえて
当サイトおよびハートストリングスでは

「やらずに後悔するより、やって後悔するほうがよい」

を以下のように定義します。

決断をするとき
腹の中では決まっているけど
決断を後押ししてくれる
都合の良い言葉

不確定な未来に対して、リスク回避する気持ちを持ちたいため欲張りな言葉ですね。

もちろん法律を犯さず、人を傷つけず、倫理・道徳、公序良俗に反することなく、という大前提です。

【新説】後悔はない

ということは・・・

【後悔】の意味が当てはまるのは
【後悔】の3パターンの3つ目だけかもしれませんね。

「今、ここ」を意識して

主体的に自律的に考えて選択、決断をしていれば

【後悔】というネガティブな感情を感じることはなくなります。


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