弊社「能力アップ大事典」から、2015年9月4日 の記事を移行しました。
いつもご覧いただきありがとうございます。
よく
「できない理由を探すな」
「できる方法を探せ」
と言われます。
例えば、
好きな趣味なら多少不都合あっても遠くの店に行ったり、日程を合わせようとしますよね。
そのときは「できる方法を探して」います。
でも、仕事や勉強などで嫌だなと思っている場合は「できない理由を探している」んですよね。
失敗したときや挑戦しようと思っても行動できないときに
「なぜできないのだろう」と考えると
できない理由を探してしまいます。
原因追求、犯人探しをしている状態です。
不安、心配、恐れなどネガティブな感情を持っているので
ネガティブな感情の原因はなんだろうと
探してしまいます。
問題解決に向かっていればよいですが、ネガティブな感情を持ちながらできない理由を探している状態です。
できない理由が見つかったとしても
できるわけではないですよね。
根本解決のためには原因を分析して整理する必要がありますが、
それはできる方法を探している過程の話です。
「できる方法を探す」という大目標がある中で、「原因は何か?」と分析していきます。
「できない理由」がわかれば「できる理由」がわかり「できる方法」がわかります。
だから
「できない理由を探すな」
「できる方法を探せ」
と言われるんですね。
その違いは何かというと、好きか嫌いかも大事ですが
嫌いでも根底に情熱を持っていれば、できる方法を探すことができます。
それでも
趣味など自分の好きなことで自然にできる方法を探している状態のほうがラクですね。
以前の記事もご参考にしてください。
『やる気は不要、情熱は必要』