言い方がキツい上司・合わない上司に対処する3つの方法

この記事は弊社の別サイトから、2015年4月19日の記事を移行してきました。

不運にも!?

言い方がキツい上司や合わない上司に対処しなければならないとき、

気持ちをおさめるために
まず知っておくべき方法3つをお話します。

その1 言い方でなく、言っている内容を読み取る

とにかく言い方がキツく、乱暴なことを言われたら
言っている内容だけ読み取ってみてください。

「バカヤロー、こんなのもできないのか!」
と言われたのなら

「今の君ではできない」

とだけ意味を受け取って
「できない」という事実と劣等感はありますが
上司からの罵声は感じなくなります。

人格を否定されるぐらいのことを言われたら
反論してもいいですが

反論しても素直に聞く上司でなければ
余計なエネルギーを使うだけですので
その場では言われたあなたが紳士的に対処しましょう。

その2 遊び心で受け流す

キツい言い方をされたとき、まともに受け取ってしまうと
ストレスが溜まります。

真面目な人ほど素直で受容的ですので
キツい言い方をそのまま受け取ってしまいます。

しかも、言っている内容が正論で当てはまっているときは
余計何も言えず受け取ってしまいます。

決して真面目、素直、受容的な性格を批判していません。
面目、素直な性格は、とても尊重すべき性格です。

ですが、言い方がキツい上司の場合は
心の中で「はい、はい、また言ってますね」
軽く受け流す程度にしてみましょう。

その3 仕事を「大義名分」にする

受け流すコツの一つとして
仕事を「大義名分」にして仕事のためと割り切ってみる。

上司と部下というパワーバランスに注目するのではなく
仕事を良くするためとして
上司の話を聞いてみましょう。

言われたことを実行できるかなどの現実的な話しや
自分の意見を上申するには
また違うテクニックが必要になります。

キツい上司と弱い部下~関係が成り立ってしまう形

言い方がキツく乱暴で罵声を言う上司に
見事?にハマってしまう部下の関係をみてみましょう。

「こんなのもできないのか!」

と強くいう上司の言葉に対して
部下が素直に聞くと

「はい、すいません」

という会話の構図ができます。

この会話自体は問題ありません。


相手が怒ったり、注意しているところを
謝っているので上司の気持ちを
理解したという返事として適当です。


ですが、内心でもそのまま受け取って
その場が過ぎるのを待ってしまいます。

そして、モヤモヤしたストレスだけが残ります。


強い言い方に対して素直に聞く、という構図が成り立っています。

言葉では言えない内心も含めて
その会話の構図を変えていかないといけません。

「こんなのもできないのか!」に対して

返事では

「はい、すいません」と素直に返事しながらも

心の中では落ち着くために

「そんなこと言われてもできませーん!」と考えれば

今まで成り立っていた会話の構図や関係を崩せます。

その上で「上手く仕事するためにはどうすればいいか」を
冷静に考えることができます。