あらすじはガンダム公式Webをご覧ください。http://www.gundam.jp/story/index.html
この回のポイント
- ガンダムと敵MSとの戦いの中で好きな回の一つ、カッコよさ
- アムロが街の店で食事していたときランバ・ラル隊がやってきたシーンすべて
- ランバ・ラルのセリフ
この回の好きなところ
■砂漠の回が続いていますが、冒頭いかにも砂漠であるという映像が印象的です。
■アムロがソドンの街の店で食事していたときランバ・ラル隊がやってきたシーンすべて。このときのやり取りが、のちのガンダム対グフへの伏線になっています。
■「風はすぐ吹く」ホワイトベースに戻るフラウ・ボゥの後をつけたラル隊のゼイガンから入った暗号。いかにも戦争ということがわかります。
■アムロが砂漠で寝ていた時、店での出来事を回想しています。ランバ・ラルとハモンに笑われている画が回って突如現実のグフとザクが現れました。この演出がたまらなく好きです。
■ガンタンクの上半身の強制排除を見れるのはこれが初めて。ハヤトが動けないガンタンクの上半身だけで砲台として使った勇気は素晴らしい。
■ホワイトベースの背面飛行が見れます。
■ガンダムとグフの戦いすべて。ビームサーベル同士の戦いになり、お互いコクピットをやられ姿を見ることになります。土田晃之さんも言ってましたが、そのときランバ・ラルは熱々のボディを手で曲げて視界を確保するスゴさ!いざ決戦で近づいたとき、アムロであることランバ・ラルであることを確認します。
■最後にアムロは独房に入れられます。リュウがなぜアムロを呼びに行ったか質問したがアムロの答えが「僕がいなければ戦えない」とうぬぼれた発言をしました。どさくさにまぎれてカイも「そのへんをよっく考えんだな、え、アムロ」と。まだまだ若いアムロです。
この回の名言
ランバ・ラル「オヤジ、まずはうまい水をくれ」
何となくこのセリフ好きです。ランバ・ラルがアムロの食事している店に入ってきて言った言葉。
ランバ・ラル「いい目をしているな」「フフフ、それにしてもいい度胸だ。ますます気に入ったよ。」
とらわれたフラウ・ボゥが店に連れてこられたときアムロに対するシーン。アムロが銃を隠し構えていたのをラルは見抜き「いい度胸だ」と言った。百戦錬磨を戦ってきたランバ・ラルの落ち着き、器の大きさを感じられます。その映す順番が、アムロ→ラル→最後に隠した銃、と移っていく画がとても印象的で好きです。
ランバ・ラル「自分の力で勝ったのではないぞ。そのモビルスーツの性能のおかげだという事を忘れるな」
ガンダムとグフの最後の対決シーン。コクピットから逃げたランバ・ラル。アムロに向かっていったセリフが「見事だな。しかし小僧、自分の力で勝ったのではないぞ。そのモビルスーツの性能のおかげだという事を忘れるな」。それに対しアムロは「ま、負け惜しみを!」と言うが、ラルの言葉はアムロの心に染み入ったはず。
アムロ「僕が一番ガンダムをうまく使えるんだ。一番、一番うまく使えるんだ!」
独房に入れられたアムロ。このセリフのあとラルとの会話を思い出し、「ぼ、僕は、僕はあの人に勝ちたい」と。自惚れが過ぎるとある良い意味でエネルギーにもなります。
この回の登場人物
アムロ・レイ
フラウ・ボゥ
ブライト・ノア
リュウ・ホセイ
カイ・シデン
ハヤト・コバヤシ
ミライ・ヤシマ
セイラ・マス
マーカー・クラン
カツ、レツ、キッカ
ランバ・ラル大尉
クラウレ・ハモン
クランプ中尉
ゼイガン
ステッチ(戦死)
この回の登場モビルスーツ他
ガンダム
ガンキャノン
ガンタンク
ホワイトベース
グフ
ザク
ギャロップ