ご訪問いただきありがとうございます。
(非公式)私的「ガンダムの好きなところ・魅力」まとめサイトです。
サグラダファミリア的に作成を続けています。
※国際的にはウクライナ語であるオデーサとしていますが、原作を尊重してオデッサと表記しています。

【ご説明】
このサイトは、私的「ガンダムの好きなこと」を気ままにまとめています。
人それぞれガンダムの好きなところは違うものです。僕の視点で好きなところや魅力を書いています。ご覧になった方には、共感があったり違った視点を発見したりと、楽しんでいただければ嬉しいです。
大事なのは知識の量ではなく、「人それぞれ何を楽しんでいるか?」です。
当サイトの内容は、僕独自の「好きなことコーチング」でまとめたことが特徴です。
著作権のためアニメ画像は掲載していません。ビジュアル的には寂しいですが、後から手書きで追加しようと思っています。
対象はテレビ版ファーストガンダムのみ。
非公式です。クレームや苦情は受け付けませんのでご了承ください。
ネタバレありなので初めてご覧になる方はご注意ください。
初めてガンダムを見る方は劇場版ではなく、テレビ版をお勧めします。
理由は、劇場版だと話がバタバタ進んでファーストガンダムの良さである「趣深さ」を味わうことができません。また、声優が変わったり、早い段階でニュータイプのことが語られたりと視聴者の感じ方が変わってくるからです。
さらに
- 全話の感想と名言をまとめました
- カウンセラーだからわかる心理学に基づいたキャラクター分析
- ミッション「ホワイトベースを●●せよ!」
- 番外編「ガンダムのちょっと面白いところ」
など予定しています。お楽しみにしてください。
【ご注意】当サイトの著作権は、ハートストリングスに帰属します。
【はじめての人のためのガンダムの設定】
(以下さえ知っておけばOKです)
地球上の増えすぎた人口を宇宙のスペースコロニーへ移民させるようになって、半世紀(約50年)が過ぎていた世界。スペースコロニーのひとつサイド3はジオン公国を名乗り、地球連邦政府に対し自治権を獲得するために独立戦争を挑んできた。
民間人であった少年アムロは、ひょんなきっかけで地球連邦軍の新鋭モビルスーツ(ロボット)ガンダムに乗り込み、戦艦ホワイトベースの仲間たちと一緒にジオン軍と戦い、特にライバルであるシャアと戦っていく戦争の物語です。
【好きなことをキーワード列挙】
ガンダムの好きなところをまずキーワードで挙げました。
挙げるとキリがありませんが、上位表示10位ぐらいは決まりです。
すべてをまとめると、噛めば噛むほど味が出る「趣深い、情緒、風情、味わい深い、奥深い、奥ゆかしい」作品といえます。
他のアニメに限らずドラマ、映画と比べても圧倒的に映像表現の演出が印象に残ります。(専門的に何というかわかりません)
- 緊張感が好き
- リアルロボット
- ヒューマンドラマ
- 戦争アニメである
- ヒーローものではない、勧善懲悪ではない
- アニメではあるが、「絵」として見れる
- キャラクターの表情が繊細
- BGMが適切
- ちょうど良い「間」がある
- 視点移動やシーン割
- ホワイトベースで一緒に旅している感覚
- 現場感
- ストーリーはつながっているが、1回完結の終わり方
- 渋い回がある
- 宇宙世紀という独自の暦
- ナレーター永井一郎さん
- 毎回タイトルの付け方がカッコいい
- ガンキャノン、ガンタンクに「目」をつけなかった
- その他 恋愛、成長、影の功労者など
それではひとつずつ説明していきます。
【1】緊張感が好き
総じてガンダムの「緊張感」や「緊迫感」が好きです。
戦争の緊張感、人間関係の緊張感、自然の厳しさの緊張感、BGMの緊張感・・・
他のキーワード要素がすべて融合して「緊張感」や「緊迫感」が表れていると思います。
全話感想のページで書きこんでいます。
【2】リアルロボット
ファーストガンダム放送が1979年。それまでも巨大ロボットアニメとは違い、全高18mという現実的な大きさとして設定され(といってもロボット工学的には人が乗るロボットとしては不可能)、戦争兵器として使われたのはロボットアニメの金字塔と言われる所以です。
大河原邦男デザインのメカメカしいところ、兵器感、メカ好きの心を刺激するデザイン、子供だましではない現実的なロボットデザインがとても好きです。(ボトムズも大河原邦男さんデザインですね)
その証拠にファーストガンダムにおいて「ガンダムは空を飛べない」ことがあります。第9話「翔べ! ガンダム」にあるとおり、ガンダムは空を飛ぶのではなく、高くジャンプすることはできます。それまでの自由に空を飛べるロボットアニメとは違い、重力に逆らえない物体の宿命、その縛りがあるなか開発され戦うロボットをみると、現実に近いアニメとして実感が湧きます。
また、 第7話「コアファイター脱出せよ」のシャアのセリフで「地球での自由落下というやつは、言葉で言うほど自由ではないのでな」と言っているとおり、科学が発達した宇宙世紀とはいえ重力に逆らえないのです。そんなリアルさが好きです。
■そのリアルロボットの影響か、僕は工学部機械工学科を専攻していました。(訳あって中退)車好きということもありましたが、幼少の頃見たガンダムは確実に影響されています。
僕自身、ファンタジーすぎる作品は苦手で、アニメに限らず仕事や作業内容、画面上の2Dより実態のあるモノのように「現実的なことが好き」という価値観が見つかります。
■モビルスーツ(MS)
モビルスーツの開発はジオン軍が先行。とはいえストーリー上連邦軍の敵となるジオン軍モビルスーツは、奇抜なデザインが目立ちます。ザク、グフ、ドムぐらいまではまだわかりますが、ゴッグ、ズゴック、アッガイなど水陸両用MSデザインの奇抜さ、ギャンの西洋騎士風デザイン、しまいには足がないジオングまで。MSだけでなくムサイなどの戦艦、アッザム、どう見ても空力特性が悪いだろう戦闘機ドップも独特なデザインといえます。旧ザク、ゾックのように登場が一話だけの悲しいMSもあります。
それに対し、モビルスーツの開発が遅かった地球連邦軍。V作戦に伴って開発された、ガンダム、ガンキャノン、ガンタンクが登場し、最終話まで活躍します。視聴者からしたら「もっと地球連邦軍のMSは登場しないの?」と思うところですが、ストーリー中盤のジャブローからジムという弱っちいMSが登場します。でもジムが量産できたおかげで地球連邦軍が勝てたともいえますし、その後のガンダムシリーズでもジムの後継機が登場しています。
■モビルアーマー(MA)の存在
ガンダムの兵器の中でひと際目立つのがモビルアーマーの存在です。従来の戦闘機でもなくロボットでもない、ジオン軍が開発した兵器がモビルアーマーです。グラブロ、ビグロ、ザクレロ、巨大MAビグ・ザム、そしてガンダムを苦しめたニュータイプMAのブラウ・ブロとエルメス。すべて独特なデザインが印象的です。ロボットアニメとしてモビルスーツというロボットが登場するのは当たり前と考えますが、モビルアーマーという機体が登場することで面白みが増しています。
■ミノフスキー粒子がガンダムの世界を作っている
ミノフスキー粒子とは、ガンダムに登場する架空の物質です。レーダーを妨害する物質で、散布することによりレーダーが使えなくなります。その理屈を説明した回が「マクベ包囲網を破れ」でわかります。ホワイトベースのミノフスキー粒子射出口をジオン兵が爆弾を仕掛け、爆発させます。しかしレーダー探知機は壊さなかった。ということはレーダーが正常に使えるため、レーダーに頼ってしまいマクベの罠に引っかかったわけです。
また、ミノフスキー粒子が濃いとレーダーが使えないため、遠方からの攻撃ができません。よってモビルスーツなどによる有視界戦闘がメインの舞台設定になるわけです。巨大戦艦ホワイトベースが浮くことができるのもミノフスキー粒子のおかげです。(ミノフスキー粒子の詳しい仕組みは省略)
【3】ヒューマンドラマ
人間的に未熟なアムロ、いきなりホワイトベースの指揮官になったブライト、プライドを傷つけられたシャア、ジオン軍に兄がいるセイラさん、他、戦争孤児、スパイ、ニュータイプなどなど。個性豊かなキャラクターが登場するので、関係性がはっきりし、ヒューマンドラマの要素が強いです。
敵味方関係なく登場人物がよく死にます。それだけキャラクターへの思いが深まります。

地球連邦軍、ジオン軍ともにピラミッド型の軍隊組織で進んでいることがよくわかります。今の会社組織も典型的なピラミッド型なのでガンダムの組織や人間関係はとても参考になります。ちなみに私は非公式ですが「ガンダムから学ぶ職場のマネジメント勉強会」を開催したことがあり大変盛り上がりました。
人間臭さがあります。わがままなアムロ、過労で倒れるブライト、カイやスレッガー中尉の恋愛感情。また【6】の「絵」であることにつながりますが、キャラクターの表情を繊細に表しています。ちょっとした顔の表情が当時のアニメーションでも表現されているところが凄いです。
【4】戦争アニメである
ガンダムは、地球連邦軍vs独裁国家ジオン公国としての戦争アニメです。さらにファーストガンダムは、第2次大戦を思い浮かぶような泥臭いシーンが多いです。ランバ・ラルが白兵戦で戦ったり、第14話「時間よ、とまれ」でガンダムに直接爆弾を仕掛けたりとロボット兵器が開発されても肉弾戦を描写したシーンが多いのが特徴です。
戦争孤児やスパイが登場したり、アムロが脱走したあげくホワイトベースに戻ったとき独房に入れられたりと、いかにも戦争を表した作品です。
軍事用語
軍事用語がよく使われています。軍規、軍法会議、階級、方位(後方4時の方向など)、艦隊戦、部隊(一個中隊等)、索敵など。軍事用語がつかわれていることで戦争の緊張感があらわれています。以降のガンダムシリーズでは少なくなっているのでファーストガンダムだけの魅力といえます。
戦略
戦略がよく描かれています。「錐の戦法」、補給船の登場、レーダーに探知されず人が爆弾を仕掛けるシーンなど。連邦・ジオン関係なく、戦略がうまくいくかどうか視聴者として見入ってしまいます。
軍隊組織
ピラミッド型の軍隊組織であるということ。大将、大佐、大尉などの軍位階級。現実の会社や公的機関は、ピラミッド型の組織です。とてもピラミッド型組織を運営するためにとても参考になります。最近では働き方の価値観が変わり、働き方の柔軟さが増え、ピラミッド型ではなくピアツーピア(P2P)型で働ける環境が整っていますが、大枠はピラミッド型で動いているはずです。
■そんな戦争アニメであるエッセンスに興味があり、第2次世界大戦などテレビの特集やドキュメンタリーをよく見ています。楽しんでということではなく、興味を持って戦争の悲惨さや起こる原因、現代に投影できる見方などを考察しながら見ています。
【5】ヒーローものではない、勧善懲悪ではない
ガンダムがその他のロボットアニメに限らず、他の作品と違っている一番の特徴。それは「ヒーローものではない、勧善懲悪ではない」ということ。ヒーローが強いという単純な理屈ではなく、人対人、軍隊対軍隊、国対国という政治思想が背景にある作品です。ご都合主義ではないリアルさが面白いです。
敵をジオン軍としても、ジオン軍なりの正義があり戦っているわけで、ジオン軍でも感情移入するシーンがあります。
そんな現実的なリアルなところが、【2】リアルロボット【4】戦争アニメであるの項目につながります。
【6】アニメではあるが、「絵」として見れる
79年放送のガンダム。当然CGなんてありません。詳しいアニメ制作はわかりませんが1コマ1コマ、手で書いていくというのはわかります。そこでアニメというより、筆で書いた「絵」としての情緒が感じられます。特に風景や顔の表情を絵として見ると味わい深い作品としてみることができます。
【7】キャラクターの表情が繊細
前項の「絵」としてみるとキャラクターの表情がとても繊細に描かれています。表情が細かく描写されています。例えば、第22話「マ・クベ包囲網を破れ!」でジオン兵がホワイトベースに爆弾を仕掛ける前の緊張感あるシーン。あるジオン兵の仕草と表情で、顔に汗が垂れてきて手で拭おうとしたところ、ヘルメットを被っているため拭えなかった。こりゃいけねぇ、というぐらい我に返ったジオン兵の表情。そんなシーンがあることによって緊張感を伝えています。ガンダムには全体を通して、こうしたシーンや演出があることで趣深い、情緒、風情、味わい深い、奥深さがあります。
【8】BGMが適切
BGMの使い方が適切で、シーンを追っていくのに邪魔になりません。適切に使われて、緊張感があるシーン、戦いのシーン、怖さを感じるシーン、ほっとシーンそれぞれ適切なBGMが使われています。1回しか使われないBGMもありとても貴重です。これが後のZガンダム以降になるとBGMが少し邪魔かなと思ってしまうのは僕だけでしょうか?今のアニメや映画もBGMが多量に使われていると思ってしまいます。
【9】ちょうど良い「間」がある
前項の「BGMが適切」に関連して、わざとBGMがなく無音にしているシーンがあります。BGMを無音にすることでシーンに重要な意味を持たせることもできることがわかります。そこが趣深いです。劇場版になると、「間」が無くバタバタと話が進んでいる感じです。
【10】視点移動やシーン割
アニメ制作の詳しいことはわかりませんが、どんな視点で映すか、どんな画角で映すか、どう動かすかで意味が全く違うものです。当然印象もちがってくるので、ガンダムにおいて「視点移動やシーン割」が与えている効果は凄いです。映像表現が凄くて、特に色合いを変えるシーンでは印象に残ります。興味がある方は富野由悠季著「映像の原則 改訂版 」という本がとても面白いです。
【11】ホワイトベースで一緒に旅している感覚

宇宙、空中、砂漠、海、アマゾン・・・見ている人がホワイトベースで一緒に旅をしている感覚になり楽しいです。
場所それぞれに世界観を感じ、教養が身につくのもファーストガンダムの良さです。

以前、ガンダム公式サイトで「ホワイトベース航路図」が掲載されていたのですがフラッシュプレイヤーのサポートが終了してしまい見れなくなってしまいました。
【12】現場感
ガンダムを企業に例えると、連邦軍本部が経営方針や理念・ビジョンの実現を目指す本社、ホワイトベースが地方支社と言えます。いきなり新たに展開する地方支社に社員が集められ仕事のノウハウも知らず進めていく。幸いなことに高性能な設備機器(ホワイトベース、ガンダムほか)は与えられている。苦しいながらもどうやり繰りしていく姿が、現場最前線であるホワイトベースの物語といえます。
【13】全体のストーリーはつながっているが、1回完結の終わり方
何を言っているかと言うと、基本的に1話はひとつの話で終わります。またひとつの戦闘で終わります。ドラゴンボールのように「この戦いはいかに!?」というように戦いの途中で終わることがないという意味です。だからイライラすることはありません。もちろんストーリーはすべてつながっています。
【14】渋い回がある
第8話「戦場は荒野」、第13話「再会、母よ…」、第14話「時間よ、とまれ」、とくに第15話「ククルス・ドアンの島」のように、渋い回があります。子供の頃はわかりませんでしたが、大人になって魅力が分かるかなり渋い回です。全体のストーリーには影響されませんが深みが出てガンダムが大人な作品といえるところです。第30話「小さな防衛線」の回はカツ、レツ、キッカの子供たち3人を主役にして長いストーリー上インパクトを与えています。また、第16話「セイラ出撃」でのタムラコック長の「塩がない」回も幅広い話題に触れているといえます。教養が身につきます。
【15】宇宙世紀という独自の暦
「宇宙世紀」という独自の暦を設定していることによって、時系列で進んでいる感覚があります。壮大な世界を感じることができその後のガンダムシリーズに続いていることは言うまでもないでしょう。
ちなみに僕はデーモン閣下率いる聖飢魔Ⅱが大好きで、悪魔の世界にも魔歴があります。悪魔が地球を制服した西暦1999年を魔歴元年として、それ以前を魔暦前B.D.(BeforeDemon)、後を魔暦D.C.(Devil’s Calendar)といい、魔暦(D.C.)2年=平成12年=西暦2000年となるわけです。。。
【16】ナレーター永井一郎さん
ガンダムの声優さんはキャラクターの個性に合わせた感情を表現していてとても印象的ですが、キャラクターとは違ってひと際目立つのがナレーターの永井一郎さん。戦況を説明する冷静な口調だったり、アムロの思いを代弁している温かみのある声だったりとストーリーに華を添えてガンダムの魅力の厚みを増しています。しかも、たくさんのキャラクターでも声優をやっていて、「あっ、このジオン兵は永井さんだな」というのがわかります。
特に次回予告は声での表現によりナレーションの文面にのせた熱い思いが乗っているので、心に突き刺さります。最終回予告の「終局である。シャアとアムロが生身で対決するなど、すでに戦争ではない。・・・」は最高です。予告も見たくなるんですよね。予告で面白いのはガンダムか北斗の拳ぐらい。
ガンダムの声優さんは他でも活躍されている方が多く、アムロの古谷徹さんをはじめ、シャアの池田秀一さん、ララアの潘恵子さんなどなど。
カイの古川登志夫さんはドラゴンボールのピッコロ、ブライトの鈴置洋孝さんは初期の天津飯で有名ですね。特に鈴置さんは管理職であるブライトの性格をよく表した声をしてホワイトベースを指揮する様子がとてもマッチしています。タイトルコールの言い方も最高です。
【17】毎回タイトルの付け方がカッコいい
毎回ブライトのタイトルコールで始まる「タイトル」の付け方がカッコいいです。第10話「ガルマ散る」第11話「イセリナ、恋のあと」第14話「時間よ、とまれ」第21話「激闘は憎しみ深く」第28話「大西洋、血に染めて」第34話「宿命の出会い」第41話「光る宇宙」などなど。最終回の第43話「脱出」はシンプルにすることで逆に重きを置いた印象です。
【18】ガンキャノン、ガンタンクに「目」をつけなかった
ガンキャノン、ガンタンクの顔に「目、鼻、口」をつけなかったことが賢明だと思います。ガンキャノン、ガンタンクを目、鼻、口を付けて顔らしくすると、ガンダムがかすんでしまいますからね。
【19】その他 成長、恋愛、影の功労者など
■キャラクターが成長していく要素があります。はじめはガンダムを上手く使いこなせなかったアムロ。徐々に才能を開花し、ランバ・ラルとの戦いでも「僕が一番、ガンダムをうまく使えるんだ」とも自信満々の言葉も。そして終盤になりニュータイプが覚醒していきます。
また、カイやハヤト、セイラさんはGファイターで出撃するようになり、キャラクターが成長する姿は見ていると面白いです。
■また、恋愛も描かれています。ガルマとイセリナ。マチルダ中尉に対するアムロの大人の女性への憧れ。カムランも関係したスレッガー中尉とミライの思い、でもブライトが狙っているなど。そんなヒューマンドラマとしても楽しめます。
■影の功労者ハロ。大抵カツ・レツ・キッカかフラウ・ボゥと一緒にいて、ハロがいることで戦争の重たさが和らいでいます。アムロが作ったロボットですが、ガンダムシリーズで引き継がれるとは思っていなかったでしょう。サンライズのマスコットキャラクターとしても役目を果たしています。任天堂のスーパーマリオのように作品から企業のマスコットキャラクターになるケースは少ないですね。