弊社「能力アップ大事典」から、2017年9月15日 の記事を移行しました。

勉強スパイラルに陥っている人
大人になってから
勉強にハマる人がいます。
勉強したがる人は
「勉強スパイラル」に陥っていませんか?
勉強だけなら、お金と時間をかけさえすれば
誰でもできます。
弁巨スパイラルに陥っている人は
身についているかどうか、周りの役に立っているかどうかは
関係ありません。
勉強スパイラルに陥っていると
「はまらないパズルのピース」を集めているようなものです。
とくに心理学は
- わかった気になりやすい
- 勉強した気になりやすい
- 周りの人の役に立ってる気になりやすい
という学問なので、勉強スパイラルに陥っている人が多いです。
さらに、万能感を持ってしまいやすいです。
私も初学のときは、何でも勉強したがる傾向がありましたが
「何か違う」とすぐに気づいて止めました。
勉強をしたがる理由
大人になってから教科書的な勉強をしたがる人は
勉強することで
- 認められたい自分
- 良い子ちゃんでいたい自分
がいないか見つめてみましょう。
勉強することで承認欲求が満たされると勘違いしてしまいます。
ここでも クレクレ星人 が登場しています。
(承認欲求と5つのドライバー)
また、気づかないところで
学生時代の勉強に劣等感を持っていると
大人になって勉強スパイラルになりやすいです。
でも、大人になって興味がないのに今さら
因数分解とか化学反応式とか勉強しないですよね。
ユング心理学とか
宇宙物理学とか量子論とか
資本論など
とても難しいのでやらないでしょう。
興味がないのに勉強の欲求を満たしたい人は
何でも手をつけがちになってしまいます。
だから
- 分かった気になりやすい
- 勉強した気になりやすい
- 周りの人の役に立ってる気になりやすい
心理学は、勉強スパイラルにハマりやすいので
気をつけてください。
日本の教育が悪い
決してあなたが悪いのではなく
日本の教育が減点法の採点方式なので仕方ありません。
点数が良ければ褒められる方式です。
これが他人の評価を気にしていることになります。
他人の評価を気にしていると
自分らしく生きることができません。
アカデミックな(学問的な、教科書的な)勉強をしなくても
実生活で使える方法はたくさんあります。
勉強する事に時間をかけてはいけません。
本当に自分に必要なもの、やりたいことを選択していかないと
いくら時間があっても足りません。
大人の強みを利用する
逆に大人の強みは
教養や博識が蓄積されてつながって
他の分野でも応用できる力です。
教養は、教科書的な勉強では身につきません。
視野を広げて行動すると教養は身につきます。
勉強しさえすれば悩みが解決されるわけではないので
主体的でない駆り立てられるような思いの勉強は早く卒業して
本当に自分が
やりたいことをやりましょう♪