弊社「能力アップ大事典」から、2015年8月26日 の記事を移行しました。

行動力がない人の特徴

行動力がない人の特徴の一つとして、
「失敗を恐れている」ことがあります。

失敗を恐れる理由はなんでしょうか?

  • 努力してきたことが無駄になるから?
  • 頑張ったのに報われない?
  • 自分の能力の無さが恥ずかしいから?

理由はたくさんあるでしょう。

でも・・・

「失敗しても何とかなる」ということをたくさん経験すると
根本的に安心感が持てるようになります。

その安心感
チャレンジ精神や興味あること、何事にも挑戦しようという気持ちが生まれ
あれこれ考え込まずに即・行動に移れます。

これが歳を取るほど
成功より失敗の経験をたくさんしているので
失敗を恐れてしまうんですよね。

だから若いうちからたくさん行動して
「なんとかなる経験」をしてきたほうがいいわけです。

では、すでに年齢を重ねている人はどうかというと、
「たくさん失敗をしてきても何とかなっている」
ということを再確認すればよいわけです。

失敗=単に自分の思い通りでない

だけなので、自分の思い通りでないことはたくさん経験しているはずです。

そこを「失敗をしても何とかなっている」ことを
あらためて見直してみてください。

自分の思い通りでなくても何とかなっているはずです!

「安心してチャレンジしたい」は矛盾してる?

何かにチャレンジしようとしたとき
不安になって行動できないことはありませんか?

安心

チャレンジ(挑戦)

は矛盾して相反することです。

チャレンジしようとするときは
何かしらのリスクがあるからチャレンジといえますし、
リスクがあるなら安心できないですよね。

でも何かチャレンジしたいときは
安心を求めてしまいます。
私もそうです。

だから、できるだけ安心材料を集めておくことは妥当といえます。

リスクを少なくするために
可能なかぎり予測して、準備しておきたいのはよくわかります。

でも準備しすぎてもまだ不安で行動できない人は
少しだけ「背伸びしてみよう!」と考えると
最初の一歩が踏み出せてチャレンジできます!

最初の一歩が踏み出せない人は「背伸び」してみよう!

「行動できない」
「最初の一歩が踏み出せない」

という人は
少しだけ「背伸びしてみよう!」と考えると最初の一歩が踏み出せます。

今までやったことがないことなら
余計最初の一歩を踏み出すのは難しいですね。

しっかり決断して、行動するイメージを持っていても
最初の一歩が踏み出せないものです。

そんなときは
小さな目標を決めて少しだけ背伸びしてみるつもりで動き出すと
その一歩が大きな一歩になります。

背伸びなら今の自分でも無理なくできますよね。

あなたの目標は何ですか?

その目標に向かってちょっとだけ背伸びしてみよう!

そして自己ベストを更新してみよう!

行動力がない人が持つべき「安心感」

安心感があると何ができるでしょうか?

安心感があると、失敗を恐れなくなります。

だから何でも挑戦できます。
だから成長できます。

成長できると自分のやりたいことができます。

好循環になりますね。

親(または養育者)から十分承認されて育ってきた人は
根底に安心感を持っているので
特別な危険が予測されない限り、何にでも挑戦できます。

ですが、親から十分承認されて育ってきていない人は
どこか不安感を常に持っているので
行動に移せなかったり、大切なことを決断しきれないままでいたりします。

  • あなたにとっての安心感はなんでしょうか?
  • その安心感がなければどう作りましょうか?

安心感をすべて満たすことは難しいですが

「小さな失敗をしても何とかなっている」という安心を経験していくと
ますますチャレンジできるようになります!

小さな行動でいいので、小さな成功体験をして
小さな安心感を見つけたり、経験をしてみましょう

ハイリスク・ハイリターンでは
なかなか行動に移せませんからね。