弊社「能力アップ大事典」から、2016年10月24日 の記事を移行しました。
「三角食べ」していますか?
例えば、こんなハンバーグ定食があったとします。
おかず(お肉のハンバーグね♪)
ご飯
味噌汁
添え物のサラダ
小鉢
これらの順番をバランスよく食べていく食べ方です。
古くは学校の教育指導で登場してきます。
僕も小学校の給食のとき、教わった覚えがあります。
「三角食い」と教わりました。
でも、教わるほどでもなく自然にできていたことなので
違和感はありませんでした。
そんな気にもしていなかった三角食べですが
違和感を感じたことがありました。
仲間と一緒に食堂で食べいてるとごく少数ですが
この三角食べをしていない人がいることに気づきました。
どう食べているかというと
①おかずとご飯だけ先にすべて食べて
その後、一品ずつすべて食べていきました。
②サラダだけすべて食べる
③小鉢だけすべて食べる
④味噌汁だけすべて食べる
というようにバランスよく食べていなかったのです。
最近でも
会社の食堂で一緒に食べていて
そういう人がいましたが理由はよくわかりません。
幼い頃からの習慣でしょうか?
僕的には「なんで???」と思ってしまいます。
ご飯とおかずを一緒に食べたり
さらに、味噌汁をすすったり、サラダを一緒に食べることを
「口内調味」というらしいです。
口内調味をするのは
複雑な味を味わえる日本人ぐらいだそうです。
それも三角食べができるからですね。
でも三角食べしない人もいるのだから
それも価値観の多様性だといえるのでしょう。
「価値観が違うから受け入れられない」
ということはこれからの時代は逃れられません。
自分と他人との価値観の違いに気づき
どう気持ちをおさめていくかがポイントになります。