あらすじはガンダム公式Webをご覧ください。http://www.gundam.jp/story/index.html
この回のポイント
- ガルマの性格
- シャアの腹黒いところ
- ガンダムのコアブロックシステム
この回の好きなところ
■シャアがガウに到着しガルマと会話するシーンのBGMが、ガルマの高貴な雰囲気に合っています。
■ジオン十字勲章・・・見てみたいです。
■ガンダムのコアブロックシステムがはっきりわかるのはこの回が初めて。ガンダムのお腹にあるコアファイターがガンタンクに収まるシーンがあります。
■ガンタンクで出撃したアムロとハヤト。ハヤトが提案した攻撃の仕方に反論するアムロ。考え方の違いで仕事が進まないということは現実でもよくありますね。それが末端業務での判断でよいかどうかが業務遂行のポイントになります。
■アムロのセリフ「女に作戦を聞く訳にはいかない。ブライトは初めからはっきりしていりゃあ・・・」これを言ったら今はアウトですね。ガンダムは女性が戦艦に乗ったり、戦場に出たりと女性活躍の視点では時代を先取った作品です。というかアムロが言ったのだからアムロのせいにしよう。。。
■上記セリフの直後ガンダム発進のシーン。「行きーます!」と言ったのはこれが初めて。
■その発進直後アムロは「落ちる」と言いながらヒールアンドトゥ操作をしています。ヒールアンドトゥとは自動車のマニュアルミッション車において、足の「つま先」と「かかと」を使ったペダル操作で、減速時にシフトショックでブレーキングのスタビリティを損なわないために、タイヤの回転数とトランスミッションの回転数を同期させるための技術です。地上での着地が初めてだから、着地の難しさを表現したものですね。通称ヒールトゥともいわれます。僕もマニュアル車に乗っていたときはたまに使っていました。第10話「ガルマ散る」でもヒールアンドトゥが見れます。
■ガンダムが攻撃を受けてアムロが気を失ってしまいます。その後意識が戻り、キレて?敵を圧倒的に倒していきます。敵がいなくなってもビームサーベルで地面を切り裂くぐらい興奮しいました。そんな表現があるのもガンダムの魅力です。
■戦いを終えて帰ってきて皆から声をかけられるが無視するアムロ。部屋に帰ってすぐにベッドに横たわる。戦闘続きでした。民間人からいきなりモビルスーツで戦っていたのです。体力的にも精神的にも疲れている様子がわかります。
■その後、ガルマの部隊がいる場所に変わりますが、その間戦争で荒れ果てた街の様子を映しています。
この回の名言
シャア「彼がガンダムと戦って死ぬもよし、危うい所を私が出て救うもよしと思っていたがな」
ガルマが出撃しなかったことについてのシャアの心の声。このあたりからガルマに対するシャアの考え、思いが見え始めています。腹黒いシャアです。
そして終盤のシーン。シャアがシャワーを浴びなたらガルマと話しています。「水臭いな、今更。はははは!」とガルマに協力することを言っているがシャワーを出た後、頭をふくタオルの隙間からキラリと光る眼から何か企んでいる様子がわかります。
この回の登場人物
アムロ・レイ
フラウ・ボゥ
リュウ・ホセイ
セイラ・マス
ミライ・ヤシマ
カイ・シデン
ハヤト・コバヤシ
ブライト・ノア
カツ、レツ、キッカ
マーカー・クラン
オスカ・ダブリン
リード中尉
シャア・アズナブル少佐
ドレン少尉
ガルマ・ザビ大佐
ハンブル(ドップのパイロット)
ゲビル(ドップのパイロット)
この回の登場モビルスーツ他
ガンダム
ガンタンク
ガンキャノン(分離された状態でガンダムの後ろに配置だけ)
コアファイター
ホワイトベース
ザク
ガウ攻撃空母
ドップ戦闘機
マゼラアタック(マゼラ・トップとマゼラ・ベース)
ルッグン偵察機