今回は、こんなお話をどうぞ。

キャリアコンサルタントは、スペシャリストにならないでください。

経営コンサルタント、ITコンサルタント、キャリアコンサルタントなど
広くコンサルタントといわれる職は
ジェネラリストになる必要があります。


スペシャリスト
特定の分野において専門的な知識・スキルを有する人
いわゆる「専門職」

ジェネラリスト
幅広い知識や技能、経験などを備えた人

幅広い知見と多面的な視野により
さまざまな分野に精通して問題解決します。

「多方面の知識を持つ博学な人」といえます。

タモリさんは博学ですよね。


世界は自分を中心に回っていて
自分が見ている世界は本当に狭いのです。


僕がメルマガで色々な分野を交えてお話をしているのは
専門的な知識を教えても使えないからです。

特に心理学の学問を教えても意味がありません。

多方面の話題に触れて
ノウハウを実用的に使って、向上してほしいと思っています。


キャリアの理論も同じです。

実務する上では
スーパーとホランドだけ知っていればよいと思っています。


深く、幅広い教養を持つことで
他分野同士でリンクしあい、理解促進・問題解決に向かいます。



「フィンランドとスウェーデンがNATOに加盟しても
私には関係ない」

ということはないんですよね。

どこかでつながっています。


ちなみに

北欧3国 フィンランド、スウェーデン、ノルウェーは
僕が好きなヘヴィメタルが盛んで

「何で盛ん何だろう?」と考えることが大事です。

しかも幸福度が高いのに。

そう考えるとキャリアにもつながるでしょう!

そしたら歴史とか、国民性とか、文化などにつながるんですね。

それが深い教養となります。

北欧の「白夜」なんて日本では経験できませんからね♪


■だからといって、なんでも自分でやろうとしない。

自分が知らない分野は
他の専門家に依頼すればよいので

自分で勉強してまでやる必要はなく
本当に自分がやりたいことに注力すべきだと思います。


人生がいくつあっても足りません。

「勉強してみたら実は違っていた」
というケースも多いです。


つい何でも勉強したがりになりますが
本当に必要なことかどうか考えてみましょう。

自分が専門の分野では
スペシャリストより深くてもいいのですから。