弊社「能力アップ大事典」から、2015年7月22日の記事を移行しました。

スマホに集中力を奪われる!

携帯電話・スマートフォンが私たちの生活に浸透して
なくてはならないものになっています。

電話本来の役目である話すことはもちろん
メール、カメラ、インターネット、ゲーム、動画など
様々な機能が付加されています。

スマートフォンになり、もっと多機能になっていますね。

いつでもどこでも、これらの機能が気軽に使えることは便利ではありますが
本来の目的から外れることが多いです。

電話とメールだけでも集中力を妨げるのに
多機能になればさらに人を惑わし集中できなくなります。

人がスマホに使われるのではなく
必要な機能だけ使うという意識が必要です。

そこで、スマホに集中力を奪われない方法がいくつか考えられます。

現実的に可能性がまったくなくても
あくまで集中力を切らさないという観点でご参考にしてください。

スマホ・携帯電話を持たない

スマホに邪魔されないためには、持たないのが一番確実です。

特に一人で勉強するときは、スマホを持たずに図書館等で勉強すると集中して勉強することができます。

しかし、仕事でもプライベートでもそうはいかないと思いますので
ほかに考える必要があります。

100%不可能な案でも、まず出してみることが大切です。

電源を切っておく

電源を切っておけば着信しません。
自分からもすぐさまメールやLINEをしづらくなります。
しかし、これまたなかなかできることではないと思います。

自動受信はやめる

メールでしたら自動受信をやめて、手動でメールを受信すれば、不意の通知を受けることなく物事に集中できます。

LINEなどSNSでしたら通知機能をOFFにしておくことができます。

着信音、バイブ機能を切っておく

集中しているときにリアルタイムで受信すると集中力が切れます。
受信しても自分が気がつかなければ、集中は切れません。
スマホを使うときに受信すればいいだけです。

車の運転中は使わない

運転中のスマホの操作は違反行為であるのでいけませんが、
それ以前にスマホに気をとられて、他の交通に注意を払う余裕がなくなるのは当然です。

事故をする確率が高くなります。事故をしたら自分も相手も痛いです。

大切なコミュニケーションだけ使う

LINEやFacebookなどのSNSは、気軽に人とつながれる分、
時と場所を選ばず気軽に使ってしまいがちです。

SNSもメールも人とのコミュニケーションなので
本来の人間関係を良好に保っておけば、
多少の連絡不足は目をつむり感情的にならないでしょう。

大切な用件を伝える手段として利用すると決断すれば
集中力は奪われません。

使い方がわからないときはあきらめる

機能の使い方が分からず、迷って時間がかかっていると集中力がなくなります。
意外とこの迷っている時間はたくさんあるんですよね。

そんなときはあきらめましょう。

いくらでも別の手段があると思っていれば、1つの使い方に固執する必要はなくなります。
これはパソコンにもいえます。

どれもシチュエーションにより使い分けていただければよいかと思います。
大事なことは、今やろうとしていることに必要なことかどうかです。

結局は、スマホを持たないのが確実で
スマホを持たない、電源を切るなど手間をかけるほど、スマホに気を取られず集中することができます。

スマホ依存、IT中毒から解放されるために「ITデトックス」「デジタルデトックス」という言葉があるぐらいです。

それだけスマホやネットを断つことで、集中力が高まることになります。

まずは半日でもよいから、スマホを金庫にしまって断ってみてはいかがですか?