弊社「能力アップ大事典」から、2015年7月21日 の記事を移行しました。
簡単に集中できる「専用機会」をご説明します。
なぜジムで体を鍛えるか?
私は週に1or2回
スポーツジムに行って体を鍛えたり、
ランニングしたりしています。
15年以上続いています。
おかげで体型は維持しています。
そこに義務感や追い込まれ感というのはありません。
トレーニングしたあとは
心地良い疲労感と爽快感があります。
だから
毎週行かないと気が済まないぐらいのイベントになっています。
でも、
同じことをするなら家でもできますよね。
腹筋、背筋、腕立て・・・
ランニングなら外へ出て走ればいいわけですし・・・
ではなぜ
お金を出してまでトレーニングしに行くのでしょうか?
それは
「専用機会」を買っているからです。
専用の時間と場所を買っているからです。
専用機会とは?
私は、あることに集中するために「専用の時間と場所」を設けることを
専用機会と名付けました。
専用機会を得るために
お金を払うこともあります。
自宅で集中してトレーニングできる人なら
もちろん家でやれば済みます。
でも自宅って様々な誘惑や用事に
気づいてしまいますよね。
- 掃除しなきゃ・・・
- 子供の様子が心配だ・・・
- 友達からLINEが来た・・・
- ついネットを見てしまう・・・
などトレーニングに集中できない
環境が満載です。
やる気や意志の弱さの問題ではありません。
時間と場所の使い方が間違っているだけです。
スポーツジムと同じように、習い事も先生にお金を払って
直接スキルを教えてもらうのでしっかり身につきますね。
今ならYoutubeなどの動画で独りで学べますが
私みたいに意思が弱い人はコツコツ独りで練習することは大変です。
読書に集中したいなら図書館に行くことも
専用機会を作ることになりますね。
最近では
一人でカラオケ屋に行って、歌の練習や楽器の練習をしている方も多いですね。
この場合も、専用機会をお金で買っているわけです。
専用機会を作るために
何をしたらいいか、あなたらしく考えてみましょう!
「本気を出せばできるよ」→ホントに?
「本気を出せばできるよ」
そんなセリフよく聞きますね。
自分でも他人でも。
そう言う人にかぎって何もせずそのままでいます。
自分で気づいていても、いなくても
「本気を出せばできる」と思っているから行動に出さずに
いつまでもダラダラと現状にとどまってしまいます。
人はみな少なからず
自信過剰な部分を持っています。
自信過剰だから現実に起きている
不都合なことに対処できずに悩みます。
ここでもダイエットに例えるとわかりやすいです。
「本気出せば3~5キロぐらいすぐ痩せるだろう」と
言い訳して行動に出さないことはよくあることですね。
私もそうです。(でもここ最近5キロ減でキープしてます!)
なので早く、自分の自信過剰に気づいて、あきらめてください。
「本気を出せばできる」では
条件付きの行動になってしまいます。
条件付き行動ではなく、
いつでも行動できる謙虚さを持っていたいものです。
そんなとき
「専用機会」を使ってみてください。
それでも
トレーニングする時間がない、お金がない
仕事、家事で忙し過ぎるという方は・・・ハイブリッド集中力をお試しください。