各方面でご活躍中の方からご推薦をいただきました

高橋三恵子様

心理カウンセラー 家族相談 士 作家
寄りそいカウンセリングサービス主宰

JUST電話相談員 認知症 予防指導士
日本カウンセリング学会正会 員
日本家族カウンセリング協会 会員
 著書
「認知症予防指導テキ ス ト 」「ホームヘ ルパー最新事情」

幼児虐待を受けた実在の女性の話を著した「フラッシュバック」
小社より「眠る技術」

本書はありきたりのガンの克服記ではありません。告知のときか ら闘病の間中続くであろうすさまじいストレスへの実践的な対処法です。たしかに考えてみたら、病気の要因のひとつにストレスは 当然あるので、自然治癒力や免疫力を 高めるためにこうした視点から書かれた本は必要だったはず。しかし、これまであまりありませんでした。
 文章はさらりとした語り口調で書かれ、読むだけで癒やしにつながりそうです。何度もくり返して読むと著者の提案が自然に身についていくでしょう。本書を 読むのにふさわしい時期は、病名を告 げられた直後から始まる嵐のようなストレスの急襲が去って一段落した時期でもよいし現在はガンと関係なく暮らしている人にもおすすめで す。ガンになることは、はなはだしい苦痛と知ったうえでもなんだか全身のコリが とれていくような読後感です。
 一種のハウツー本なのですが、同時に人間の 書であり、人生の書です。

松尾亜矢 子様

作家
世界貿易センター第一勧業銀行ニューヨーク 支店勤務後
フリーランスで翻訳業ののちに、
平成15年4月~12月まで週一回、産経新 聞で多発性硬化症に関し、米 ドクターとのメール交換の記事が連載される。
平成17年 子宮頸ガンになり、子宮全摘手 術を受ける。
平成18年から毎年10月に「サイクルタウ ン香川 自転車ワールドフェスタ」にて、歩 道の安全性を訴えるために講演 をしている。
  「歩道の会」代表 http: //hodou.net/
現在、多発性硬化症にて自己注射ベタフェロ ンを打ちながら病気療養中(今年8年目)

 誰にでも右往左往してしまうことが、人生必ずあります。それが近親者の病気、そして 死が一番残酷であり、心の負担とな るのではないでしょうか。ガンが転移した時の田中氏のショックは想像することができません。今や老若男女問わず、二人に一人がガンになる時代です。
 しかし本書のどの箇所を読んでも、田中氏の前向きな生き方が窺え、まるでマジシャンの ように元気になれるのです。それが本書の目的であるとしても、次作が楽しみになるのは、氏の筆力からでしょう。
  私自身ガン経験者ですが、今でも笑顔を見せられるのは、あっけらかんとした主治医の態度、手術後の徹底した痛み除去など、周りの誰もがのほほんとしていた からのように思います。そうなのです。田中氏の言うとおり、ガンなんか怖くありません。自分に限らず身近な人がガンを宣告されたときの対処法がわからない だけです。そ ういうふうに思わせてくれる本書は誰ものバイブルになるに違いありません。

菊池京子様

医療ジャーナリスト、医療ライター
筑波大学卒業。同大学院中退。
大学院時代、ダウン症児の睡眠脳波をボストン国際睡眠学 会で発表。
1991年渡米 ユング心理学を勉強し、修士号を取得。
現在カリフォルニア州に在住。現地で執筆、講演活動をし ている。

 田中孝憲氏のかかれた『ガン治療のこころがけー心の負担を軽くする突破口』を読んでいる と、「知った者は他の者に伝え る義務がある」というアメリカインディアンのことばが思い出される。

ガン手術、転移と自らのいばらの道からこの本はうまれた。しかし、決して自分を全面に出した本ではない。ガンを通して 発見した、みなに通ずる普遍的な解決法がわかりやすいことばで書かれている。
 巷にはガンに関する情報があふれて いる。専門用語にまみれ、それがいっそうガンへの恐怖をあおる。ガンは恐ろしいものではない。どうやってガンに向き合っていけ ばよいかがわからないからガンは恐いものになったという。
 潜在意識を変えていく。肯定的なコト バや感情が潜在意識を占めれば、ポジティブな行動を招き、それがさらなる幸せを創出し、他をも幸せにすると田中氏は述べる。

がん克服のため の応援サイト様

「ガン治療のこころがけ」の著者田中孝憲さんは、
自らの体験から導き出した答えを惜しげもなく本書に書かれています。
 ここには、最新のがん治療法や、名医の紹介などは一切ありません。

本書の副題通り、心の負担を軽くする突破口となるべく、自分自身でが んと向き合う為の方法が綴られています。
 本書は、解り易さと読み易さに考慮し、難解な解説や用語は極力使われておりません。
それでいて、要点をきっちり押さえてあるので、知りたいことはすぐに解るような内容に仕上げられています。
中には、「具体的に何をしていくのか」の解説も載っています。
これを繰り返し読み、繰り返しトレーニングしていけば、必ずや心の負 担が軽くなってきていることを実感できます。
もし、本書内で疑問点などあれば、メールでお尋ね下さればフォローをしていただけます。

「心の負担を軽くすることが、なぜがんの克服に役に立つのか?」
「気持ちの持ち方や、心の不安なんて関係ない」
「確信は持てないけれど、やはりそれらが重要なのではないか?」
人それぞれにさまざまな考えをお持ちだと思います。
しかし、一つの可能性として、本書を参考にされてみるのはいかがでしょうか。

 ガン治療のこころがけができるよう、
また、心の負担を軽くするための突破口になるよう願っております。

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