弊社「能力アップ大事典」から、2018年3月18日 の記事を移行しました。

癖をやめたいときは「卒業」という言葉を使おう

  • ダイエットのため間食をやめたい
  • つい何度も同じ失敗をしてしまう
  • 悪い癖を止めたい

など

何かをやめたいときに都合よい言葉があります。

それは

「卒業」

です。

やめたいけどやめれない
つい●●してしまう

そんなとき「卒業しました」を使ってみてください。

過去形にしていることがポイント。

意思の力で「やめる」のではなく
自動的に「やめる」ことができるのでラクです。

「私、卒業しました」
とやめたいことに冷静に向き合えば
自然とやめることができます。

卒業すると次のステージに上がるので
成長を感じることができます。



チャレンジしたいけど
最初の一歩が踏み出せないときにも使えます。

チャレンジする勇気がなく行動できないときは
「静止しているという行動をしている」ので

その静止を卒業すれば、一歩踏み出すことができます。

使ってみてくださいね。

上記のように一歩引いて物事を見ること、俯瞰で見ることを

NLP心理学では、「デソシエーション」(デソシ)といいます。

「正しく終える」ことが大切です

3月31日や12月31日は
物事が終わって新しいときを迎える節目です。

新たな生活を迎える人がたくさんいらっしゃるでしょう。

何か変化が起こるときは
今までやっていたことが終わります。

そんな時

正しく終える

ことが大切です。

仕事を終える
勉強を終える
悪癖を終える
悲しみを終える

正しく終えないと
未完の出来事として、ネガティブな思いを残してしまいます。

嬉しい出来事でも
正しく終えないと、いつまでも浮かれたままの状態です。

気づいて、止めて、終わらせる

正しく終えて次のステージに進みましょう!

節目は大事で、行動を変えるための王道です。

そんな時「卒業」を使ってみてください。

終わりの始まり

やめることは何かと難しいです。

「終わりの始まり」とよくいわれますが

まずは「終わることを始める」ことで
終わりに手をつけることから始めましょう。

あきらめていい
逃げていい
辞めていい
止めていい
捨てていい
手放していい
離れていい
別れていいい
失っていい

・・・そんな許可を自分に与えてください。

ガマンしているものを終えるときも「卒業」を使ってください。

年末は何かと忙しいので
3月31日のほうが落ち着いて変化できるかもしれませんね。