コラム~新型インフルエンザ
新型インフルエンザがまだまだ余談を許さない状況です。
日本にも入ってこないように水際で検査しているわけですが
航空機や船舶などの出入りが激しい現代なので
日
本の島国の利点は少なくなってきているのでしょう。
(この記事を執筆した時期は、新型インフルエンザの話題で持ちきりのときです。)
そこで心配になるのがパニック。
それが集団的に起こるパニック行動と
感染したときの個人のパニック。
集団的に起こるパニック行動は
どれだけ正しい知識(例えば毒性はかなり弱いとか)を提供しても
周囲の行動に合わせて自分も同じ行動をしてしまうのです。
オイルショックのトイレットペーパー騒動などいい例です。
感染したときの個人のパニックは
専門家による
正
しい知識と
治
す情熱を冷静に伝える必要があります。
情熱を冷静に伝えるというとおかしいかもしれませんが
冷静でいられるときほど内なる情熱を持っていて治るという信憑性も増します。
私だってガン宣告を受けた身ですからパニックにもなります。
ましてや感染症は
隔
離の不安や
差
別や
人
権の問題、
時
間との勝負にもなってくるのでガンとは違ったパニックかと思います。
症状は軽くても蔓延したときの
経済的損失の
ほうが深刻になるので
やはり食い止めなければならないのです。
そこで思い出されるのが
「アウトブレ
イク」。
私の好きな俳優
ダ
スティン・ホフマン主演の映画です。
映画の主旨には感染症をやっつけることと政治的な問題を取り上げています。
ネタバレするつもりはありませんが安心して観れますので
パニックにならないと心強く思いたい方は観てみてもよいかと思います。
心
理的なワクチンを先に打っておいてください。