弊社「能力アップ大事典」から、2018年7月6日 の記事を移行しました。
ドーパミンとは?
サッカーの試合で点が入りそうな展開になると興奮します。
野球なら 「ここでホームランが出たら逆転サヨナラ勝ちだ」
という場面も興奮しますよね。
そのとき頭の中で分泌されるのが
【ドーパミン】です。
「点が入りそうで入らない」ということがたくさんあると
ドーパミンが、ドパドパ出ているわけです。
脳内物質であるドーパミンは
快楽や興奮を作る物質として知られていますが
名古屋大学情報学研究科の大平英樹先生によると
http://www.psy.sis.nagoya-u.ac.jp/top.html
快楽の予感(衝動を生み出す)を作る物質だそうです。
なるほど、こういう説明は大変納得。
スリルが好きな人は
ドーパミンがたくさん出ています。
何かとチャレンジする人
冒険好きな人
好奇心が強い人
ギャンブルにハマる人
恋も
ドーパミンの作用です。
僕は好奇心が強いので、ドーパミンがドパドパ出ています♪
若さの秘訣です。
快楽・興奮物質といわれるとイケないもののようにみえますが
人が健全に生きていくために必要なものなのです。
行動力がある人は瞬発的に行動できるので
ドーパミンが出ています。
【鬱】は、ドーパミンが減少して低活動な状態なので
ドーパミンはとても大事なもの。
■スポーツ選手は
試合に向けて気分を高めるためにドーパミンを上手に使っています。
さらに、男性ホルモンの攻撃性も使わないと
世界トップクラスにはなれません。
オリンピックの女性アスリートが
「出産後、戦いモードに戻るのは大変」 とよく耳にしますよね。
進んだ国は、出産後もすぐ復帰できるような環境が整っているわけです。
ただ、私たちとトップアスリートが違うのは
「勝つ」「優勝する」という
明確で
強烈な勝利欲で
ポジティブな目標があるということです。
ドーパミンを出す方法
のんべんだらり、無自覚に生きていたら
ドーパミンはうまく使えません。
「でもトップアスリートなんてことできないし・・・」
そうあきらめないでください。
ドーパミンを出すためには
どんなに小さなことでも
あなたが本当にやりたいこと、好きなことをやる
しかありません。
そうすると、行動グセがつくようになります。
自分でうまくできない場合は
弊社講座を活用してください。
【養成講座】で学んで身につけることができます。
私たち人間の体の仕組みは、原始人と何も変わりません。
原始人に理性が発達したのが現代人です。
あなたもスポーツなど健全なことで
ドーパミンをドパドパ出して
行動力をアップしてくださいね♪
記事「アドレナリンは、アナドレン【緊張とリラックス】どちらも大事」も
ご参考にしてください。