第1印象で損する5つのポイント

この記事は弊社の別サイトから、2015年6月10日の記事を移行してきました。

第1印象で損する5つのポイント

人と会った時はまず第1印象でイメージが決まり、相手の対応も変わってきます。

特に初めて会う人は、第1印象でしか相手の情報がわかりません。

それだけ第1印象が大切ですね。

5つのポイントにまとめました。

1、姿勢が悪い

決定的なマイナスポイントは、姿勢が悪いことです。

猫背、うつむく、頭が前にもたげている、頭が斜めに傾いている
腰が前に出ている、ガニ股
真っすぐ立っていない、

などはカッコ悪いですね。

2、表情が暗い

緊張して表情が固いのは仕方ありませんが、
表情が固いのと、暗いのでは、明らかに相手に与える印象は違います。

伏し目がちになっていますので気をつけたいです。

その人の気持ちや感情を表しています。

当然暗い表情のほうが、あまり接したくありませんよね。

満面の笑みである必要はないので、暗くなっていないか鏡で確かめましょう。

3、声が小さい、声が暗い

これも顔の表情と同じですが、緊張したときに声が小さくなり相手に声が届いていないことがあります。

また、声のトーンが暗いのも印象は悪くなります。

僕は声が低い方なので暗く聞こえがちです。
そのぶん損しているかもしれません。

マスクをしているとさらに聞こえづらくなります。

無理して声を高くする必要はありませんが、
声が低くても良いので、相手に届く声(俗に、通る声)が必要です。

相手に声のビームを出すイメージだとわかりやすいです。

4、服装が変

服が汚れている、ほころんでいる
派手すぎる、色の組み合わせが不自然
TPOに合っていない

など、服装はその人の常識を表します。

相手は何気に気づいているものです。

同時に身体以上に第1印象で目立つ要素です。

5、臭い

口臭、汗臭、タバコ臭
コロン・香水が強い

最近では柔軟剤の匂いがキツい人もいます。

臭いにおいは当然嫌ですが、良い香りがキツすぎても印象が悪いどころか
気分が悪くなってしまいます。

良い香りにする必要はありませんが、
洗濯していない、手入れしてないなどは周囲に対して配慮が足りない証拠です。

嗅覚というのは慣れると自分では気づかないので
時々周りの人に確認してもらうのがよいでしょう。

第1印象が大切な理由

働き始めて大人の付き合いになると
次に相手に会うのが何ヶ月先、何年か先になることがあります。

仕事上の付き合いでなくても、サークル、勉強会、講座などで出会った人ほど
何年も会わないことがあります。

そこで再度二度と会わないとわかっているのなら
自分と相手の関係を大切にしようと意識しますが、
結局、なんとなくの社交辞令の対応になってしまいます。

「次回いつか会う可能性があるだろう」と思っていても何年も会わないでいます。

そんな初めて会ったときに、悪い印象を与えて相手に嫌な気分が残ってしまうのは
自分も嫌ですし、相手に対しても失礼になります。

嫌な印象を与えてしまったら、次に会う時まで嫌な印象は消えません。

もし、次に会っても嫌な印象が前提になります。

だから自分のためにも相手のためにも、
初めて会った時の第1印象が大切になります。

第1印象を良くして、相手の記憶に残ってもらうことが大切になります。

他人の基本情報は意外と知らない

また、仕事上でもサークルでも勉強会でも、
初めて知り合ったときはとりあえずは挨拶して社交辞令で話はしますが、
他人の基本情報って意外としばらくは知らないです。

住んでるところや出身、職業ぐらいは聞きますが、
それ以上はあまり情報交換しません。

最近では他人のプライバシーについて敏感になっているので
はじめから深い部分はなかなか聞けません。

コアな趣味など深い部分を話せる人がいると、距離感が縮まりますが
初めて会った人にそう簡単に話せる機会はないでしょう。

自分が大切にしていることですからね。

だから、「他人の基本情報は意外と知らない」ということも頭に入れておきたいです。

他人のことを自分の思い込みで決めつけてしまう可能性があるから気をつけましょう。